子どもにとって遊ぶ事はとても大切ですが。
といっても、私が思う『遊び』は外で体を動かす『遊び』です。
ピアノの練習とは一見遠い事のようですが、表現する上でやっぱり幼少期の『遊び』はとても大切だと思います。
ものをしっかりつかんで自分の体重を支えながら細いところを渡ったり、飛び上がって高い位置にあるものを取ろうとしたり、自分の顔より大きなボールを身体いっぱい使って投げたり。
この何気ない幼少期の体験が表現につながります。
そして日々の気象や陽のひかりの変化を感じたりする事もそれにつながります。
雨の日に長靴を履いて水たまりの中をわざと入って遊ぼうとする事は子どもの頃誰にでもある衝動ではないでしょうか。
汚れたりする事はありますがやっぱり大切な体験だと思います。
『バーナム』のシリーズはその子どもたちの『遊び』を通して感じる事を音で表現しています。
あーわかる!…と思える子がたくさんいるといいなと思います。
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